ひきこもりは「甘え」なのか?

2015-05-06

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こんにちは、アユムです。

今日でブログ3日目。

今はまだ始めたばかりということで、
外部の情報などは特に取り入れず、
自分の経験に基づいて思うままに書いています。

 

ひきこもりに対する世間の目は厳しい

 

世の中のひきこもりに対する目はシビアです。

 

「ひきこもりは単なる甘え」

「引きこもれる環境があるからひきこもっている」

「ひきこもりたいほど辛くても、
みんな歯を食いしばって頑張っている」

「それなのにヌクヌクとした環境でひきこもり、
なにが辛いだ苦しいだ、ふざけるな」

などなど・・・

 

特に30代、40代、それ以上の年代のひきこもりにとっては
聞いてて胸が痛くなるかもしれません。

 

一般社会では自立していて当たり前という世代ですから。

いい年してまだ自立できていないなんて、
「人間のクズ」だと思っている人もいるでしょう。

 

たとえ親や周りが許してくれても、
世の中は許してくれない。

それが現実です。

 

大多数の意見が貴方にとって正解とは限らない

 

「ひきこもりは甘え」

 

ある意味、それは正論で、
反論しようがありません。

 

でも、貴方にとって、
「ひきこもりは甘え」だと断罪することが、
正解とは限りません。

 

大多数の意見だからといって、
世間の見方に自分を合わせる必要はありません。

 

「甘え」だと認識することが、
ひきこもりから脱出する唯一の考え方ではありません。

そう考えなくたって脱出できます。

 

むしろ「甘え」だと考えることで、
結果的にひきこもりが長期化する可能性もあります。

 

「30代40代は自立してて当然だから甘えてはいけない。」

 

それは、

「世間の常識だから」?

「周りのみんなが言っているから」?

 

自分の本心をよそに「世間」に合わせて行動してしまうと、
それは「自己否定」につながる危険があります。

 

「自分はダメだ」と卑下するのは最悪

 

「ひきこもりは甘え」


「今の自分はダメな人間」(自己否定)


「自立することが先決」


(世間に認められようと)頑張ってみる


うまくいかない


「やっぱり自分はダメな人間」(自己否定の強化)

 

これが一番悪いパターンです。

 

これをやってしまうと、
一時的に奮起して良い結果につながるように見えても、
長い目で見ると、どんどん自信を失って悪循環に陥ってしまいます。

 

ひきこもりを繰り返していたころの
私自身がまさにそうでした。

 

「甘えている自分はダメな人間」

と、その時の自分を否定しながら、
もがいてもがいて、苦しい思いをずいぶんしてきました。

 

でも結果的に状況は良くなるどころか、
どんどんボロボロになっていきました。

 

ある人は言うかもしれません。

 

「もがいたとか苦しんだとかって言うけどさ。
それも含めてあなたは甘いんじゃない?
そんなの苦しいうちに入らないよ」

 

「本当の社会はもっともっと厳しいよ。
世の中ってそういうもんだよ。
そこを頑張って乗り越えないと。」

 

もう、ぐうの音も出ません。
まさにごもっともな意見だとおもいます。

 

でも、それを丸呑みすることで、
「甘えている自分はダメだ」
と、自分を否定することにつながるなら、
どんなにもっともな意見でも受け入れない方がいいです。

 

自分を否定しながら頑張ってみても、
決して良い結果にはつながりませんから。

 

どんなに大多数の意見でも、

どれだけ世間一般的な常識だとしても、

どれだけ正論であっても、

 

それを元に、自分自身を否定することだけは
絶対にしないでください。

 

「良い悪い」ではなく「単なる事実」として捉える

 

では、世間一般の、

「ひきこもりは甘えている」

という意見にどう対処すればいいのでしょう。

 

私が思うに、「良い」とか「悪い」とかではなく、
単なる事実として受け入れればいいんです。

 

「そっか、世間はそう考えているんだ」

ただそれだけでいいと思います。

 

そして、同時に、
「あなた自身がそう思う必要性」は全くないということです。

 

「世間の常識がそうだから私もそうしなければならない」

と考え、自分の本心をないがしろにして行動すると、
どうしても苦しくなります。

 

大事なのは「自分自身がどう感じているか」ということ

 

「甘え」という一言で片付ける前に、
あなたにはあなたなりのひきこもった理由があるはずです。

まずはそこをしっかり認めて理解することの方が先決です。

 

そのひきこもった理由、
あなたの感じたこと、あなたの考えや意見は、
世間一般の人に言っても通じないことかもしれません。

 

でもそれでいいんです。
それが「あなたの本心」なのですから。

人にわかってもらおうとする必要もありません。

 

周りの意見に左右されるのではなく、
まずは「自分自身がどう感じているか」

 

自分の考えや感情を否定せず、
素直に受け入れ、
きちんと理解し認めること。

 

そこから道が開けてくると思います。

 

「私が何を言ったって、それは『甘え』だから。。。」

と、心の奥底にある本当の自分を押さえつけないでください。

 

人にどう思われようと、
言いたいことや思っていることがあれば、
一度すべて残らず吐き出しが方がいいです。

 

最後に

私は「甘え」という言葉だけで
ひきこもりは解決しないと考えています。

 

「甘え」という言葉は、
引きこもりから抜け出すために使うひとつの手段ではあります。

甘えていると言われ、
自分がそれを本心から認め、奮起できるのなら
どんどんその言葉を利用すればいいでしょう。

 

ただ、それが唯一の正解では決してありません。

ひきこもっている人全員が、
「自分は甘えている」と認める必要なんてありません。

自分の本音とは違うところで、
無理して認めると状況が悪化することすらあります。

 

今なにより大事なのは、繰り返しになりますが、
ひきこもっていることに対して、
「あなた自身がどう思っているか」ということ。

それを素直に受け入れて認めてください。

 

最終的に社会で自立するためには、
「ひきこもりは甘え」というのを認める時もくるでしょう。

でもそれは今でなくていいんです。
前向きに行動できるようになってからでも
全然遅くありません。

 

まずは自分自身の気持ちや考えを大切にしていきましょう。

 

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