こんばんは、アユムです。

 
私事ですが、先日、私のことをよく知る友人から、
「少し無理して頑張りすぎなんじゃじゃないか」と心配されました。

 

最近、このブログを始めたこと、
公私ともにいろんな人との交流が急に増えてきたこと
さらには新しいことにチャレンジしようとしているのを見て、
そう感じたのかもしれません。

 

そのとき、私は笑いながら「全然大丈夫」と答えましたが、
その後、もう一度冷静に自分を見つめ直し、
「本当に無理をしていないか」「自分のペースで無理なくやれているか」
を確かめる機会になりました。

 

実際、私は引きこもりから抜け出してから、
自分が成長するための行動をいろいろしてきているわけですが、

過去に何度も、無理をし過ぎてパンクする、
そしてまた引きこもるという経験を繰り返してきました。

 

以前、このブログでも、
引きこもり直後は体力がないのに、
頑張り過ぎるのは危険だとお話しました。

→ 体力の無さを自覚しないと引きこもりを繰り返す

今日の内容は、この記事の補足になります。

 

引きこもりから脱出した直後は、
体力はないのですが「やる気」がみなぎっています。

引きこもりから脱出するってことは
毎回ですが、自分の中では相当な決意です。

 

だから外に出た直後は、
「絶対に頑張ろう!」とやる気満々なのです。

ちょっとした興奮状態で、アドレナリンも出ています。

これまで引きこもって遅れていた分を、
早く取り返そうという気持ちも多分にあります。

 

当然、引きこもりから出たばかりの時は、刺激が多く、
慣れないことばかりなので、
室内で一人でいる時よりも大きなプレッシャーがかかります。

 

それでも、そのプレッシャーを、
「やる気」と「アドレナリン」で抑えこむので、
体力がなくても意外に頑張れます。

 

ですが。。。。

 

時間がたつと、今までのやる気が維持できなくなり、
アドレナリンも減ってきます。

 だんだんとプレッシャーがきつくなってきます。

 

これまで無理をしていた分、余計に
身体と心にドッと押し寄せてくるのです。

 

仕事から帰ると、身体はグッタリ、
心はなんかそわそわして落ち着かず、
マイナス思考も多くなってきます。

 

ここで、息切れを自覚し、頑張るペースを落とせればいいのですが、
実際は、それに気づかない時が多いです。

 

自分の中では、
「大丈夫、まだまだ行ける」
と思っているのです。

あるいは、もう落ちたくないので、
ギリギリの状態になるまで「大丈夫大丈夫」と
言い聞かせてるような感じもありました。

 

結局、自分の本心をごまかしていたわけです。

 

自分を見失った状態で頑張っても、
そう長くは続かないということです。

 

頑張るのはいいことですが、
無理をし過ぎて、精神を病んだり、
また引きこもってしまっては元も子もありません。

 

無理をし過ぎないように、
自分のペースで頑張るのがベストです。

 

自分のペースで頑張るためには、
現在の自分の状態を客観的に見る必要があります。

 

それと同時に、
「今どのくらい頑張っているのか」
「無理をし過ぎていないか」など、
一時的な感情でなく、冷静にチェックすることが大切です。

 

これがなかなか難しく、私は今でもときおり、
「本当に大丈夫か」と自分自身に問いかけています。

 

また、自分では気づかないことも多いので、
今回のように、周りの自分をよく知っている人に、
自分の状態が少しでも変だったら教えてほしいと頼んでいます。

 

頑張るためには「やる気」も「アドレナリン」も必要です。

ですが、それよりももっと大事なことは、
「自分自身をしっかり見つめて自覚する」ことです。

 

このブログで何度も言っていますが、

「自分の今の本心、本音」
「自分の今の感情」
「自分の今の状態」

が、何よりも最優先です。

 

引きこもりから出て頑張っている人は、
くれぐれも無理をし過ぎて
自分を見失わないように気をつけてください。

 

自分の中で、
「ちょっと無理しすぎてるかも。。。
このままじゃヤバイな」

と思ったら、時には、周りからどう思われようと、
勇気を持ってペースを落とすことも必要です。

 

無理をし過ぎず、頑張っていきましょう!

あくまでも自分のペースで前進していきましょう!

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