ノックアウト600

 

こんばんは、アユムです。

 

昨日から簡単なアンケートをはじめましたので、
ご協力いただけるとうれしいです。

→ 引きこもりに関する3つのアンケート

 

 

今日は、引きこもりから脱出するにあたって、

注意していただきたい、とても大事なことをお話します。

 

それは、一言で言うなら、

「引きこもると打たれ弱くなる」

ということです。

 

これ、すごく重要です。

 

このことを理解しておかないと、
引きこもりから脱出しても、またすぐ挫折してしまう恐れがあります。

 

以前、このブログで引きこもりと体力についてお話しました。

→ 体力の無さを自覚しないと引きこもりを繰り返す

 

今日お話するのは、
この中に出てくる「心の体力」の部分です。

 

部屋に引きこもってしまうと、
ほぼ確実に「打たれ弱い人間」になっていきます。

 

なぜなら、引きこもることで、
自分が不快に感じるような「刺激や痛み」をすべて避けながら生活できるからです。

 

社会に出ていると、自分の意思にかかわらず、
常になんらかの刺激や嫌なこと、辛いことも多い環境で生活しています。

 

職場で怒られたり嫌味を言われたり、

あらぬ誤解を受けて嫌な思いをしたり、

友達と言い争ったり、時にはケンカしたり、

コンビニの兄ちゃんに不機嫌そうな顔で対応されたり、

会社に遅れそうになって暑いい中汗だくで走ったり、

ラッシュの電車でもみくちゃになったり、

うるさい人が近くにいてイライラしたり、

日々やらなきゃいけないタスクに追われたり、

・・・・

 

社会生活をしている以上、避けて通れないことですが、
引きこもると、そういった日常の刺激や痛みから逃れて生活を送ることになります。

 

すると必然的に、だんだんと、
それらの刺激や痛みに対する「免疫」もなくなっていきます。

 

これは引きこもる期間が長引くほど顕著になるでしょう。

 

免疫がなくなってくるとどうなるか。

 

ひきこもりから外に出たとき、
少しの刺激や痛みに対しても、ものすごく反応します。

 

ちょっと人に言われただけで、
ちょっと嫌な思いをしただけで、
ものすごく凹んだり、ものすごく傷ついたりします。

 

引きこもる前は普通にやり過ごせていたことでも、
すぐ辛くなったり、我慢できなくなったりします。

 

つまり「打たれ弱い人間」になってしまってしまうのです。

 

もし、元々打たれ弱くて引きこもってしまったとしたら、
引きこもることでその「打たれ弱さ」はますます増長します。

それから外に出ても、ますます社会に適応できなくなっていることに気づくかもしれません。

 

 

私自身、引きこもりから出た時、散々思い知らされましたが、

これは引きこもり経験者のほとんどの方に言えることだと思います。

 

こう考えると、正直あまり長くは引きこもっていたくないですね。

 

ここまで読んでいただいて、今引きこもっている方の中で、

「確かにこのままじゃマズイな、少しでも早く外に出よう」

と思った方は、是非いろいろ考えて行動をしていってください。

 

ただ、私が今日一番言いたいことは、

「少しでも早く引きこもりから脱出しましょう」

ということではありません。

もちろんそれも大事ですけどね。

 

今日私が一番言いたいこと、今引きこもっているあなたに伝えたいのは、

「脱出した時は打たれ弱くなっているのは当然です。

少しのことで辛くなってしまうのも当然なんですよ」

ということ。

 

そして、

「それは、引きこもった人なら多くの人に当てはまることで、

あなたに限った問題ではありません。

だから脱出後上手くいかないことがあっても、

決して悲観したり、自分を責めたりしないでください。」

 

 

引きこもりから脱出した直後は、
打たれ弱くなっていて当然なんです。

 

社会に出て、ちょっとした事で辛くなるのも当たり前なんです。

 

普通の人にとってはなんでもないことが、

自分にとっては普通にできないことに悲しい気持ちになるかもしれません。

 

でも、その辛さや悲しみの原因を自分自身のせいにして、

「やっぱり私はダメだ」と勘違いしないでほしいんです。

 

引きこもり脱出直後、打たれ弱いのは仕方ないのです。

長い間、刺激や痛みを避けて生活していたんですから。

 

また少しずつ慣れていけばいいだけの話です。

 

あなただけではありません。

どんな人だって、長く引きこもっていたら打たれ弱くなります。

 

そして、どんな人だって、少しずつ慣れていけば、
また以前と同じように
社会の中で生きていけます。

 

考え方を変えれば、もっともっと楽に生きていけます。

 

まったく問題ありません。

 

だから、「自分がダメだから」という勘違いだけは絶対しないでくださいね。

 

そこを理解していれば、
社会に出て多少つらいことがあっても、

「引きこもってたんだからしょうがないよな」

と考え、またすぐに頑張れます。

 

でもそれを自分自身のせいにしてしまうと、

「やっぱり俺はダメなんだ」

と悲観して、頑張ることすら放棄し、また元に戻ってしまう可能性があります。

 

 

「打たれ弱い」のは、長く引きこもったら当たり前のこと。

単なる事実として受け止めましょう。

 

引きこもりから脱出した後、
また挫折して引きこもりを繰り返さないためにも、
このことをしっかり理解しておいていただければと思います。

 

 

「じゃぁ具体的にどうすればいいの?」

 

引きこもりから脱出した直後なら、

すぐに辛くなるのは当たり前だと思って、悲観しない、自分を責めないこと。

失敗しても、挫折しても、前を向いて淡々と次の行動をしていきましょう。

 

現在引きこもり中であれば、

脱出する準備として、刺激や痛みを受けるような行動もしてみてください。

 

自分にできる範囲で構いません。

自分にプラスになる、いつもと違う新しいことをやってみましょう。

 

・外に出て散歩してみる

・外に出れたら、コンビニのレジで商品を受け取る時「ありがとう」と言ってみる

・コミュニティやSNSで新しい人と出会い、交流してみる。

・新しくやりたいことを見つけチャレンジする

・毎日朝早く起きて運動する

などなど。。。

 

新しいことは刺激的で、時に痛みもともないます。

ですが嫌なことでも、自分にプラスになると思うことは、
積極的にやってみてください。

 

それも

「引きこもりから脱出するために○○しなければならない」

ではなく、

「早く引きこもりから脱出したいから○○しよう!」

と自分で決めて、自分の責任で行動することが大切です。

 

そしてそういった刺激になる行動を、
できる範囲でどんどん増やしていくことをオススメします。

 

それを意識していれば、実際に引きこもりから脱出するときの負担が減りますし、

その後の人生でも大いに役立ちます。

 

あくまで私の経験に基づく考えですが、

少しでも共感できる部分があれば参考にしてみてください。

 

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