こんばんは、アユムです。
前回は「今の自分を変える」ために、
何をすればいいのかをお話しました。
・考え方を変え
・環境を変え
・行動を変える
この3つが重要だとお話しましたが、
中でも「考え方」と「行動」は特に関連しています。
考え方を変える
↓
行動が変わる
↓
(結果が変わる)
もあるし、
行動を変える
↓
(結果が変わる)
↓
考え方が変わる
と、どちらの方向にも影響するからです。
ですので、「考え方」「行動」、
どちらかを先に変えていってもOKです。
自分が変えたい、変えやすいと思うところからどんどん変えていってください。
さて、「行動」と「考え方」を変えれば結果も変わりますが、
今日は、その結果が良くない場合、
つまり「失敗した時」について私の考えをお話します。
「今までと違う結果がほしければ、今までと違うことをやれ」
よく言われていることですが、まさにその通りで、
今までの行動が変わらなければ、この先の結果もずっと変わりません。
ただし、その結果が、
良い結果になるのか、悪い結果になるのかはまた別問題です。
行動を変えるのは、当然、
良い結果を出すためなわけですが、
実際にやってみると、
思った通りの結果が出ないことがあります。
いわゆる「失敗」という結果です。
実はこの「結果が思い通りにならなかった時」「失敗した時」に、
・それをどう考えるか
・それにどう対処するか
とうのがものすごく重要です。
このことを、私は長い間ずーーっと勘違いしていました。
私がなかなか引きこもりから脱出できなかったのも、
脱出してもなかなか上手くいかず苦しみ続けたのも、
この勘違いが1つの大きな原因です。
◎失敗に対する考え方、失敗した後の対処、
これが昔と今でどう変わったか、リストアップしてみました。
■以前悩み苦しみ続けていた頃の私
・失敗するのが怖くて行動が起こせなかった
・行動するにも失敗したくない気持ちが強すぎて、
準備などに時間をかけすぎた(行動が遅い)
・失敗した時の落ち込みが激しく、うつ状態になることも多かった。
・失敗すると「やっぱり俺はダメだ」と自己嫌悪になった。
・1つの失敗が仕事やプライベートすべてに影響した。
(どんどん悪い方向にいってしまって悪循環)
・一度失敗するとなかなか立ち直れなかった。
(1ヶ月~半年落ち込み続けることも。。。)
・失敗に対して嘆くばかりで、建設的なことは何も考えていないので、同じ失敗を何度も何度も繰り返す。
・何度も同じ失敗を繰り返す自分、なかなか立ち直れない自分が情けなくて、更に自己嫌悪になる。
・失敗がどんどん怖くなる。
・「何をやっても、何度やっても俺はダメだ。。。」と自分に絶望する。
■現在の私
・新しいチャレンジをしていくということは、基本的に失敗するもんだと思っている。
・数多くの失敗を経て、そこから学び、それが成功につながると理解している。
・失敗するのは嫌だけど、たとえ失敗したところで、
命をとられるわけでも、食料が断たれるわけでもない。
・失敗して「恥ずかしい」と思うが、それは不要なプライド。捨てたほうが良い。
・どれだけ準備しても、成功するかどうかなんて実際にやってみなければわからない。だったらさっさと始めたほうがいい。(その方がたくさん行動できるし失敗もたくさんできる)
・失敗したことを嘆いても何一ついいことはない。時間のムダでしかない。
・失敗を嘆くより「じゃあどうやったらうまくいくか?」「この失敗を次にどうつなげるか?」を考える。
・失敗して一時的に落ち込むのはしょうがない。それよりも、その落ち込みからいかに早く立ち直って次の行動に移せるかが重要だと考えている。
・「失敗」=「自分はダメだ」とは絶対考えない。ただの事実として受け入れる。
・失敗してもすぐに立ち直って次の行動ができた時「俺ってなかなかやるやん、成長してるやん」と自賛している。
今思いつく分だけ書いてみましたが、これだけでも、
昔と今で、失敗に対してのスタンスが全然違うことがわかります。
もちろん今現在の私も、失敗して落ち込むことはよくあるし、
自分が情けないなと思うこともあります。
でも、その頻度や時間、割合は以前に比べて圧倒的に少なくなりました。
失敗に対する考え方が変わった事でなにが良かったかというと、
まず、ストレスが激減したということ。
そして、ストレスが減った分、新しいチャレンジをするパワーも出てきました。
それだけ、失敗してくよくよすることは、
大量のエネルギーを消費してしまっていたということです。
上にあげた、昔苦しんでいた頃の私のリストの中で、
あなたにも思い当たる部分があれば参考にしてみてください。
失敗に対してのスタンスを間違えると、
それはあなたのエネルギーを大量に奪ってるかもしれません。
要は「いかに失敗に臆せず行動していけるか」ということです。
行動がなかなかできないという方は、
「失敗に対する考え方、対処法」という面でも考えてみてください。