こんばんは、アユムです。
きっかけがどうであれ、ひきこもりが長期化すると、
「脱出するのはもう無理」
「私の人生は終わっている」
とあきらめてしまう人もいるかもしれません。
でもこのブログを見てくれているということは
心のどこかでは「まだあきらめていない」
ということではないでしょうか。
私自身、何度となく人生をあきらめました。
何度も絶望しました。
でも結局本心からあきらめきれなかったんです。
人生を諦めたつもりで、
廃人のような生活を続けていても、
何かのタイミングで、
「この状況、やっぱりなんとかしたい」
って思うんです。
そして、再び、
ひきこもりから脱出するために、
社会復帰するために、
もがき始めます。
挫折→絶望→奮起→挫折→絶望→奮起→・・・・
数えきれないほどこれを繰り返しました。
繰り返したおかげで、
人生どん底の時期が長引きました。
今はなんとか脱出して、社会復帰しましたが、
引きこもり期間がムダに長引いてしまったのは、
もったいなかったという気持ちもあります。
今振り返って思うことは、
「決してあきらめてはいけない」
使い古されたフレーズですが、
やっぱりそう思います。
「あきらめる」=「自分の限界を自分で作っている」
ということです。
「未来の自分自身を、
過去の自分の延長上にしか見ていない」
ということです。
引きこもりに限らず、多くの人が、
これまでの経験、今まで歩んできた人生を元に、
自分の将来を予測します。
過去の経験から、未来を予測し、
「自分には無理だ」「自分にはできない」
と思ってしまいます。
そして、
「自分には無理だ」「自分にはできない」
繰り返し思うほど、自分の限界は強化されていきます。
そして本当にできなくなります。
でも一方で、少数派ですが、「そう考えない人たち」がいます。
「無理だ」「できない」とは考えません。
「どうやったらできるか」
のみに集中し、
何度も失敗を繰り返しながら、
結果的に圧倒的な成功をおさめます。
ですから、
なかなか難しいことだとは思いますが、
「自分にはできない」と思うのはなるべくやめた方がいいです。
「今からだってその気になれば何だってできる」
と自分を信じることが、
自分の限界を打ち破る第一歩になります。
「無理だ」「できない」と、
人生諦めたり悩んだりする時間を、
「自分ならどうやったらできるか」
を考える時間に振り替えてみてください。
私の場合、
昔は「絶対無理だ」と思っていたことが、
「自分にできるわけがない」と思っていたことが、
今は普通にできるようになっています。
ホントそんなもんなんです。
ただ、そういうことが、
苦しい時は見えていないだけです。
今何歳だろうと、
これまで何年引きこもってこようと、
引きこもりから脱出することは誰でも可能です。
ですから、
「人生あきらめる」ことだけはやめましょう。
「自分はどうやったら脱出できるか」
だけに集中して、
失敗を恐れず何度も何度も行動していきましょう。