こんばんは、アユムです。
中高年で引きこもりから脱出するということは、
「人生をやり直す」ということでもあります。
私自身も引きこもりから脱出して、
今、人生をやり直している最中です。
最後の引きこもりから脱出してもうだいぶ立ちますが、
最近やっと自分らしく生きることができるようになってきたと思っています。
そこで今日は、
「人生をやり直す」ためになにが一番重要か考えてみました。
考えるまもなく、1つのポイントが頭に浮かびました。
私の経験上、これ以上重要なものはありません。
それは、
「他人と比べないこと」
人生をやり直す上で、
他人と比べることはしない方がいいです。
他人と比べると、これから先、
ずっと苦しい思いをして生きていく恐れがあります。
人と比べるということは、
引きこもりから脱出した時は、
確実に「マイナスからのスタート」になることを意味します。
すると、引きこもりから脱出した時、どう思うか。
・普通の人に遅れをとっているから頑張らないと。
・自分と同じ世代の人に比べると今は全然ダメだからなんとかしないと
・みんなが頑張っている時に自分は甘えて引きこもった。
だからこれから大変でも人一倍頑張らないと。
一見普通に見えますが、この考えはまずいです。
「え!?こう考えてなにが悪いの?人より頑張るって言ってんだからいいでしょ」
と思う方も多いかもしれません。
ですが私の経験から言わせてもらうと「とってもヤバイ」です。
なぜヤバイかというと、上の3つはすべて
「他人を意識しているから」
「自分と他人を比べているから」
です。
私自身、引きこもりから何度も脱出し、そのたびに、
「人に遅れをとっているから頑張らないと。」
と思って頑張ってきました。
でも、何度やり直しても上手く行きませんでした。
「人に遅れをとっている」と思うと上手く行きません。
自分が引きこもったことによってできた
「人との差」を埋めるのは、至難の業だからです。
これは引きこもった期間が長いほど言えるでしょう。
引きこもりから脱出した直後は、やる気満々なので
「頑張れば絶対に追いつける」と思って頑張ります。
でも、時間が立つにつれて、
思うようにいかなくなってきます。
頑張っても頑張ってもなかなか追いつかない。
そりゃそうです。
だって他の人も頑張ってるんだから。
普通に頑張ったって追いつけるわけないし、
頑張るほど人との差が埋まらないことを
まざまざと実感し、劣等感がより強くなるだけかもしれません。
私はこういう経験をいやというほど繰り返してきました。
頑張ってるつもりでもなかなか人との差が埋まらず、
ストレスが溜まり、疲れ果て、絶望し、
「やっぱり俺はダメだ」
「もう俺には無理」
と、また引きこもってしまう。。。
この繰り返しでした。
「じゃぁどうすればいいんだよ!頑張っちゃいけないのかよ!」
いえ、頑張るのはいいと思います。
でも「人と比べて頑張る」のはやめた方がいいです。
ホントに疲れますから。
今、私が楽に生きられているのは、ひとつに、
「人と比べず、自分らしい人生を追求しているから」です。
比べるならば、「他人」ではなく「自分」です。
「以前の自分よりも成長して進化する」
これを一番意識しています。
この方が絶対楽ですよ。
劣等感生まれないから。
引きこもりから脱出するときも、
他人と比べるとマイナスからの出発に感じますが、
自分自身で考えたら単にゼロからの出発です。
昨日より今日、今日より明日、
1つずつ積み上げていくだけなのでストレスもかかりません。
不思議な事に、人と比べず、
自分の進化成長を意識して行動していると、
そのパフォーマンスはぐっと上がります。
「~しなければならない」でなく、
「~したい」「~しよう」で行動することが多いからです。
そうやってやっていくと、
どんどん前に進んでいくし、どんどん加速していきます。
気がついたら、きっと他人を飛び越えていますよ^^
私はそこに気がついたので、
今、自分のやりたいことを楽にやって生きています。
このブログで何度も言っていますが、
人生いつからでも、何度でもやり直せます。
ただ「人と比べる」と苦しくなるので、
やり直す時は「自分自身を成長させる」という基準のみで
行動していくことをオススメします。