こんにちは、アユムです。
自己コントロールができるようになるために、
私が今実践していることの1つに
「マインドフルネス」があります。
マインドフルネスは、今世界的にも人気のあるメソッドで、
あのGoogleやAppleなど、超有名企業でも研修に採用されています。
私自身、実践することで効果をすごく感じていて、
鬱やひきこもりの人にも役立つと思いこのブログでマインドフルネスについて書いています。
これまで断片的に紹介してきましたが、
今日は、マインドフルネスの基本となる部分を理解してもらうために、
わかりやすい動画を紹介します。
マインドフルネスとは?
このブログで何度も紹介している、
吉田昌生さんという、瞑想・ヨガ講師の方の動画です。
YouTube動画の中でマインドフルネスに関連するものの中では、
吉田さんの動画が一番わかりやすく、また実践しやすいと思います。
マインドフルネス瞑想入門
今回の動画のポイントをまとめてみます。
■マインドフルネスとは
「評価や判断をせず、今という瞬間に100%意識を向けた状態」
反対語は「マインドレスネス」
無意識、注意散漫、上の空、我ここにあらずな状態
・人と話している時に、考え事をしていて相手の話を聞いていなかった
・食事をしている時、テレビなどに集中して味わっていなかった
■マインドフルネス瞑想とは、
マインドレスネスな状態からマインドフルネスな状態にもっていくメンタルトレーニング
→ 「気づく力」を高めることができる
■EQ(心の知能指数)が高まる
他人の気持ちに共感しやすくなる
自分や他人の思考や感情を理解する力が高まる
リーダーシップが発揮しやすくなる
いらいらや不安が抑えられる
=自制心、自己コントロール力、共感力がアップする
■マインドフルネス瞑想の効果
・ストレスからの開放
・明晰な思考
・集中力
・創造的思考
・思いやり
実際に多くの企業でこのマインドフルネス瞑想が採用されたり、
鬱の治療においてもこの方法がよく使われている。
■瞑想を深めるポイント
(1)「今、ここ、この瞬間」に意識を向ける(呼吸、感覚、思考)
別に意識が向いていることに気づいたら「今、この瞬間」に戻す
(2)何もしない
DOINGモードからBEINGモードへ切り替える
(3)ジャッジしない
一切の評価や判断をしない
考えるのではなく、ただ「感じる」
(4)受け入れる
肯定も否定もせず、受容する
客観的に観察し続ける
(5)毎日意識する
瞑想やヨガで正式な練習
+日常生活の練習(散歩、食事、人間関係の中で)
基本を理解した上で実践すると効果大
以上、マインドフルネスの基本を吉田昌生さんの動画でご紹介しました。
この基本を理解した上で、
以前紹介した呼吸法や自己受容を深めるエクササイズをしてみてください。
動画の中の説明がよくわかると思いますし、
注意するポイントを理解しながら効果的に実践できるでしょう。
通勤時間にもできるYOGAの呼吸法
ありのままの自分を受け入れる方法 ~自己受容を深めるワーク~
この2つのエクササイズだけでも、
毎日の習慣にすればかなりの効果を実感できると思います。
もっとマインドフルネスを深く理解したい、
もっといろんなエクササイズをやってみたいという人は、
吉田さんの書籍(トレーニングCD付)があるのでオススメです。
このブログでは今後も、マインドフルネスについて、
役立つ情報、実践的な情報をお伝えしていきます。
鬱やひきこもりの方全員に良い効果があるとは限りませんが、
一度試してみて少しでも効果を感じたら、是非続けてみてください。