こんにちは、アユムです。
突然ですが、
「世界一速いおばあちゃん」が
日本にいることをご存知ですか?
世界!ご長寿超人GP_守田満
いろいろな番組で特集されてるようなので、
知ってる方も多いかもしれません。
守田満さん。
1923年生まれの現在92歳の現役アスリート。
100メートルを23.15秒
200メートルを55.62秒
で走り、90歳~94歳のクラスの2つの世界記録の保持者です。
私がこのおばあちゃんを知ったのは5年以上前。
朝、仕事に行く前にたまたま見た情報番組の中で特集されていました。
上の動画でもわかるように、
とにかくパワフルですごいおばあちゃん。
90歳という高齢にも関わらず、
走るフォームがすごくキレイですよね。
小学生と一緒にタイヤを引いて練習しているのを
見た時は、ほんとビックリしました。
でも、それ以上に、
私が一番衝撃を受けたことがありました。
それは、
「陸上を始めたのは69歳の時」
だったということ。
もともと若い時に陸上の選手だったわけではないんです。
69歳の時にたまたま出場した町内の運動会がキッカケで、
陸上を始めたらしいんです。
69歳から始めたんですよ。
しかも陸上というハードなスポーツを。
普通考えられますか??
そこから10年以上コツコツ練習して
世界一まで登りつめたんです。
そして今、
100歳まで走りたいと楽しそうに話すおばあちゃん。
私はこれを見て衝撃を受け、そして確信しました。
「あ・・・やっぱり年齢なんて関係ないんだ!」
5年以上前にたまたま見たテレビですが、
今でもこの時のことを鮮明に覚えています。
この時以来、私は、
「年齢が・・・」という言い訳を、
あまりしなくなりました。
年齢のことが気になる時、
よくこのおばあちゃんのことが
頭に思い浮かびました。
「その気になれば何歳からでもなんでもできる」
「人生やり直すのに年齢は関係ない」
と、心から信じられるようになりました。
だって、このおばあちゃん見たら、
「いや、私はもう歳なので・・・」
「若い時ならまだしも・・・」
とか言えないじゃないですか(笑)
このおばあちゃんの前で、
そんなこと言ったらきっと笑われます。
ある本によると、9割の人が死ぬ前に、
「もっと冒険すればよかった」
と、後悔するそうです。
私自身、50歳手前で、
若い時のように時間がたっぷりないからこそ、
残りの人生、大事に生きたいと思っています。
今までできなかった分、
自分らしく生きたいと思っています。
自分らしく生きるために、
もっと冒険しなければと思っています。
もっとチャレンジしようと思っています。
世界一速いおばあちゃんのように、
やろうと思えば何歳からでもチャレンジできるんです。
結局それができるかできないかは、
自分の考え方次第です。
本当は誰にでもできるんです。
自分で考えて、
自分で決断し、
自分の責任で行動するしかありません。
あなたは、残りの人生、
「これから」どう生きていきたいですか?
私をはじめ、年齢が高い人は、
若い人に比べ残された時間は少ないです。
こればかりはしょうがない。
でも、残り時間が少ないからこそ、
過去のことを嘆いたり、人生を悲観したり、
そこに多くの時間を使うのはもったいない気がします。
お互いに「これからの人生」を、自分らしく、
後悔しないように生きていきましょう。